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花巻の一番星をめぐる
高村山荘たかむらさんそう
高村山荘は、彫刻家・詩人である高村光太郎が晩年の7年半を過ごした小屋です。
1945年に宮沢賢治との縁から東京より現在の花巻市の宮沢家へ疎開した高村光太郎ですが、宮沢家も花巻の空襲により焼失したため、旧太田村山口地区であったこの地へ地元の人々の協力を得て移住し、思索の生活を送りました。
1952年にこの山荘を離れるまでもっぱら詩作と書に専心し、書のいくつかは同敷地内の高村光太郎記念館に展示されています。
山居7年の建物はわずか7.5坪の小屋でしたが、光太郎の没後、敬慕する地元の村人たちにより保存するための套屋が建てられ、後に套屋の外側にさらに鉄骨造りの第2套屋が建てられたことにより現在の形となっています。
高村光太郎記念館についてはこちら(同敷地内)
基本情報
住所 | 〒025-0037 岩手県花巻市太田3-85-1 |
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電話・FAX | TEL: 0198-28-2270(高村山荘総合案内所) |
開館時間 | 8:30〜16:30(秋季以降は午後4時まで) |
休館日 | 12月28日から1月3日まで (冬期悪天候の場合は臨時で休止する場合があります) |
入館料 | 大人350円、高校・学生250円、小中学生150円 ※高村光太郎記念館の入館料は含まれません。 |
駐車場 | 有り(高村光太郎記念館と共有) |
ホームページ | https://www.hanamaki-takamura-kotaro.jp/ |
アクセス | 新花巻駅から車で30分、花巻駅から車で20分 |