Program No.12 地元学-花巻城の歴史体験

花巻城を訪ねて戦国武将になりきる

花巻城

花巻の歴史を築き、花巻の歴史を見つめ続けてきた花巻城。
花巻市の歴史をVTRで学習し、更に復元された西御門、本丸跡、時鐘等を訪ねて、歴史に理解を深める学習です。


花巻城時鐘

市役所南東にある時鐘は、かつて花巻城二の丸の一角(通称四角山)にありました。青銅製で高さ95cm、口径78cmと小型の梵鐘です。この鐘は正保3年(1646)南部重直公の時代に、南部藩御釜市鈴木忠兵衛(初代)・忠左衛門(二代目)によって盛岡城城鐘として鋳造されましたが、延宝7年(1679)に、小型であるため鐘声が城下に響かないとの理由から、新たに鐘が造られることになり花巻城に移されました。鐘の中央部分には鋳造のいきさつを記した銘文があり、歴史資料としても貴重な文化遺産となっています。


西御門

花巻開町を記念して市が平成4年度から着手し6年度に完成しました。木造2階建てで「枡形脇戸櫓門(ますがたわきどやぐらもん)」と呼ばれる形式を採用した、勇壮な御門となっています。


円城寺門

元和賀氏の居城であった飛勢城(現在北上市二子町)の追手門でしたが、慶長19年(1614)搦手の円城寺坂(円城寺門はこれに因んだ)に移築されました。

構造は城門形式、二階建ての櫓門で、高さ6m、桁行(幅)6m、梁間(奥行)は一階部分で2.9m、二階部分で3.9mの大きさです。

西御門

花巻城時鐘

8本の欅製脚柱からなり、正面に扉と板壁がつきます。二階部分は白壁塗り、正面の格狭間には板庇を付け、その左右に円形、短冊形の矢狭間を空けています。屋根は切妻造りの素朴な栗子羽(くりこば)葦(現在は銅板葦)となっています。花巻城住持の威容をつたえる唯一の現存建造物として貴重な文化財となっています。


タイムスケジュール・モデルコース
小学生[高学年] 中学生 高校生
テーマ 花巻と花巻城の歴史を知る 当時の城郭の構造から役割を知る当時の歴史を知る 南部領の重要拠点舟運の要所としての花巻を知る
事前学習 15〜19世紀までの歴史を年表にまとめる 自分の住む町の城郭と花巻城の比較 当時の花巻の産物を調べる北上川の舟運について調べる
事後学習 花巻城を絵に描いてみる 古絵図と現状空撮を比較しながら城内平面図を作成してみる 花巻の産物と北上川舟運が江戸時代の経済にはたした役割をまとめてみる
参考資料 学校の図書館にある岩手の歴史辞典/花巻市のホームページ




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