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- 花巻まつり
430年を超える歴史の祭りで、炎ゆらめく美しい風流山車、
世界記録を達成した勇壮な神輿、古来より踊り継がれてきた鹿踊・神楽権現舞、
そして優雅な花巻ばやし踊りなど、花巻の伝統文化がそこかしこで咲き乱れます。
花巻まつり見どころ
世界記録達成の再現!
花巻まつりに神輿が登場したのは昭和2年。 当時は造り酒屋が多く、酒樽で神輿を作り若者たちがこれを担ぎ祭りを盛り立てていました。現在は、豪華な「宮神輿」が主流ですが、昔ながらの樽神輿も登場し、花巻まつりには欠かすことのできない風物となっています。毎年多数の神輿が参加するパレードが行われており、平成27年には「会場で披露される神輿の数」で世界記録を達成しました!
花巻ばやしにあわせて繰り出される豪華絢爛な風流山車
明治時代は、京都祇園祭の鉾(ほこ)に似た「屋形山車」で、なんと高さは13メートル以上もありました!
花巻まつりの風流山車には、アセチレンガスの灯が使われており、電球やLEDとは違うゆらめく炎が華麗に浮かび上がります。12団体が参加し、花巻ばやしの音色にあわせて市内を練り歩きます。
豪快に太鼓を打ち鳴らす迫力の鹿踊り
鹿踊は「幕踊り系」と「太鼓踊り系」の2つに分けられますが、花巻の鹿踊の多くは「太鼓踊り系」。腹に太鼓を下げ、それぞれの踊り手が歌をうたい、太鼓を打ち鳴らしながら踊るのが特徴です。
太鼓を打ち鳴らす迫力ある群舞が魅力の鹿踊ですが、鹿の躍動する様子を取り入れた美しい足さばきにも注目です!
古来より踊り継がれてきた伝統の神楽権現舞パレード
古くから山伏修験者によって各地に伝授された山伏神楽が多く、豊作や無病息災、家内安全、地域繁盛を願う祭事で舞う習わしとなり、各地域に継承されています。
神楽権現舞は、権現様の金色の歯を高らかに鳴らす「歯打ち」が特徴で、また、お囃子・笛・太鼓・手平がねの拍子に統制された一堂に会しての迫力ある演舞にも注目です!
情緒豊かな音色にのせた優雅な踊りの花巻ばやし
京都祇園囃子の流れをくむ花巻ばやしは、大太鼓、小太鼓、笛、三味線から構成され、深い情感と優雅な気品を備えています。
花巻ばやし踊りは、一か所で止まって踊るのでなく、前進しながら踊る踊りで、大勢の踊り手による会場いっぱいの輪踊りは、優雅で、とても見ごたえがあるパレードです。
タイムスケジュール
会場:おまつり広場(花巻市上町周辺) JR花巻駅より徒歩約15分
9月13日(金)
15時~16時10分
山車・神輿自由運行
16時10分~16時20分
花巻まつり実行委員会会長挨拶
16時20分~17時40分
神楽権現舞演舞
※当日雨天の場合、16時20分~まなび学園において演舞となります。
17時40分〜18時30分
神輿パレード
18時30分~20時
山車パレード
20時~21時
群舞かがり火鹿踊
※当日雨天の場合、中止となります。
9月14日(土)
15時~16時10分
子供神輿パレード
16時10分~16時40分
防犯隊市中パレード
16時40分~17時40分
鹿踊演舞
※当日雨天の場合、16時10分~まなび学園において演舞となります。
17時40分~18時50分
山車パレード
18時50分~19時10分
鳥谷崎神社御神輿渡御
19時10分~21時
一般神輿パレード
9月15日(日)
15時~15時10分
花巻まつり実行委員会会長挨拶
15時10分~15時40分
山車パレード
〈上町~豊沢町~双葉町~吹張町~大通り2丁目~大通り1丁目~花巻駅〉
15時40分~16時40分
花巻ばやし踊り
※雨天決行、豪雨の場合は中止となります。
16時40分~18時
神輿パレード
18時~19時30分
山車パレード
19時30分~20時
大手締め
20時~21時
山車・神輿自由運行
会場周辺マップ
同時開催イベント
花巻まつり屋台村
14時30分~21時
花巻中央広場、
ローソン花巻上町店前駐車場
花巻まつり特産品フェア
10時~18時(15日17時まで)
花巻市民体育館
第34回花巻郷土芸能祭
【13・14日】13時30分から15時30分まで
【15日】13時から15時まで
なはんプラザ