東北ほんもの体験

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東北ほんもの体験

焼物(製作・絵付け)期間通年人数4?250名時間約1時間半?2時間?台焼台焼は明治中頃に、杉村勘兵衛が創業したもので、陶石を台温泉の万寿山に求め、雪国風土にも耐えうる製品を作り出すことに苦心し、次男・治太郎、三男・忠八を瀬戸・京都に派遣しながら磁器の品質向上につとめ、先進地の水準にせまり大正11年に東京で開催の平和博覧会で菓子器が入賞して以来、数々の賞を受賞し、岩手県の代表的な焼物として窯業発展に寄与しながら今日に至っています。?鍛冶丁焼鍛冶丁焼は文化の頃、古舘伊織が花巻の鍛冶町に創業したもので、南部藩の焼物師として諸雑器を作り明治に入り本家及び分家と共に陶業に励んだが、明治末期本家が廃業し残る分家の四代目も先の大戦で戦死したため中止となりました。現在の鍛冶丁焼は先代阿部勝義がその再興を志し昭和14年4月関東の窯元、焼物師・橋本健次氏に7年余の焼物の修行を致し陶技を修得し帰郷、昭和22年石神町滝ノ沢に開窯、地元に埋蔵する比類のない荒土を陶土として使用しロクロ製法で伝統的な登り窯を用いた焼成行程を続けています。現在は子息が二代目を継承しています。?瀬山窯?香泥庵野立窯?つづら陶房?早池峰焼:;;;;;;:;;;;;;:;;;;;;:;;;;;;:;;;;;;:;;;;;;:;;;;;;:;;;;;◎焼物の製作・絵付け1素焼きの湯呑みに絵を描いていきます。2最初に鉛筆で下書きをします。3黒顔料を使い細筆で描きます。(描いたところに手を当てないように注意)4黒顔料を使い太い筆でなぞります。ワンポイントアドバイス+この時に、墨をわざと薄めて濃淡をつけると良いものが焼き上がります5最後に湯呑みの底に日付と名前を入れて出来上がり。※焼き上がりに1ヶ月ほどかかります。焼物製作顔料を含んだ筆はすべらないので描きにくい。粘土をヒモ状にして積み重ねていく「手捻り(てびねり)」の方法で作ります。作品は、乾燥のあと焼成(素焼き)し、うわぐすりをかけ、もう一度焼成(本焼き)して完成となります。したがって、完成するまでには約1?2ヶ月間を必要とします。下絵付けあらかじめ素焼きをした湯呑みなどの素地に、文字や絵を書くことを下絵と云います。絵付けした作品は、うわぐすり(透明)をかけ、もう一度焼成(本焼き)して完成しますが、完成までには「手捻り」とほぼ同じ期間を必要とします。絵付けするとこんな感じ。焼きあげるとこんな感じ。青は黒より描きにくいので上級編、初心者用は黒の仕上がりになります。19