Program No.10 地元学-宮沢賢治の世界体験

宮沢賢治記念館を訪ねてみよう


宮沢賢治
宮沢賢治 宮沢賢治記念館
 宮沢賢治記念館は、詩や童話、教育、農業、科学と多彩な活動を繰り広げた賢治の世界に親しんでもらうための施設で、昭和57年9月21日(9月21日は賢治の命日)に開館しました。以来賢治を愛好するたくさんの方が記念館を訪れ、その数は年間20万人を越えます。宮沢賢治記念館では賢治の愛用品、原稿など賢治ゆかりのものの展示のほか、ビデオやスライド、図書資料などで賢治宇宙にアプローチすることができます。イーハトーブの世界をぜひ一度、あなた自身で感じ取ってみてはいかがでしょうか。
宮沢賢治の博物学
 宮沢賢治が昆虫採集や鉱物採集に興味を持ったのは、小学校4年生の頃と言われています。「石っこ賢さん」とあだなを付けられ、豊沢川をさかのぼってずっと奥まで歩き回りました。
 県立盛岡中学校に入学後、賢治は植物・鉱物採集と星座に熱中しました。近くの野山を歩いて、熱心に植物や岩石標本を採集してまわり、Helpというあだ名がついたほどでした。


 盛岡中二年の時に初めて岩手山に登頂してからは、後には一人でも登るようになり、中学、高等農林時代を通じて30回を越える岩手山登山を繰り返すほど岩手山を愛しました。
 中学時代の賢治のもっとも得意な科目はもちろん、この博物学でした。賢治の人一倍強かった鉱物に対する興味や、岩手山、小岩井農場の雄大な自然、それから得られた詩想は、後の作品の数々に散りばめられています。

宮沢賢治童話村
宮沢賢治童話村  宮沢賢治童話村は、今にもジョバンニや又三郎、山猫が出てきそうな賢治童話の世界で楽しく遊ぶ「楽習施設で」、平成8年10月に現在の形でオープンしました。童話村は、「銀河ステーション」、「銀河ステーション広場」、「妖精の小径」、「天空の広場」、「山野草園」、そしてメインの「賢治の学校」があり、賢治の学校の中は、「ファンタジックホール」、「宇宙」、「天空」、「大地」、「水」の5つのゾーンに分かれています。また、平成13年8月1日にはログハウス展示施設「賢治の教室」もオープンしました。

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